くもちの知識袋

〜日々の気づき〜

【感想】ワールドトリガー245話

くもちです。

今回はワールドトリガーの本誌の感想を書いていきます。

 

本誌の感想としては、一言で言うなら個人的には「きちいいいいいい」でしょうか。

私はそんな感想を抱きました。

まず、今回はタイトルの通り、「若村轆郎」がメインの回、前回の流れから「自分と三雲の違い」とは何なのかと言う疑問からスタートしました。

 

POINT1:ヒュース「メガネ以外にそもそも共通点などない」

実は私は、「いやあるだろ他にも同じ「持たざるメガネ」じゃんか!」などと心の中で思っていました。実際読者目線だと確かに「持ってない男」だとわかりますが、キャラ目線だとメガネ以外の共通点がびっくりするほどなかったことに気付かされました。

そして若村がなぜ自分と三雲を比べているのかが言語化され開示されることになります。ここで若村視点では三雲は自分と同じ「こっち側の人間」であると思っていたと話がありました。これは先ほど記述した読者目線でいう「持たざるメガネ」であることをある意味若村は自認していたということがわかりました。

実はいままで若村が三雲を意識している場面はちょくちょく描写されていたのですが、今回明記されるまで「なぜ意識していたか」はまったく描かれていなかったみたいです。でもなんとなく「持たざるメガネ」として読者の無意識に共通点をつくらせてしまうのは葦原先生の漫画作りがうますぎるなあと改めて思い知らされました。

POINT2:若村「ここに鍵があるってオレの勘が言ってる」

ここ、いいですよね。

若村がここまでの過程で、自分が「足りていない」ことに気づいて今まさに自分の「何が足りていないか」を明確にしてその穴を埋めようと努力する。そんな兆しを感じます。

ここで言い直してアドバイスを聞くという行動が若村が今まさに成長しようとしているのを肌で感じることができて、応援したくなります。

POINT3:「若村と三雲の違い」

若村と三雲が入れ替わっていたらB級ランク戦はどのような結果になるか、それは三雲がいれば成果が出るし、若村がいると成果が出ないと言いた内容でこれにはヒュースも「その通り」と回答。では実際どのような結果になりそうか私の予想を記述していく

香取隊(三雲)

B級4位予想

流石に二宮隊、影浦隊には勝てないかなと思いつつ、生駒隊相手もやや厳しいのではと感じた。これは三雲がまだ指揮官として、水上に劣っている部分とそもそも人数的に生駒隊が優位にたっている部分がある。

王子隊もそういった部分から厳しいように思うが、三雲、香取のワイヤーと足を使って点を取る王子隊の相性の悪さ、さらに香取が個人で王子とそんな変わらない強さである部分から王子隊より上になりそうという判断

玉狛第二(若村)

B級7位予想

前提として若村が指揮をとる。作戦を練る。だと王子隊はもちろん東隊にも勝てないのかなとおもった。他の中位の面々には空閑・ヒュースの2枚看板だけでどうにかなりそうかなと感じた。それでもラウンド4や8のように集中砲火されたら上位には勝てない気がするのでギリギリ上位残留という結果を予想

答え合わせはできないけどこんな感じで考えてみました。

脱線しましたが、この違いとはいったい何なのか。これも一部説明されたように思います。

POINT4:犬飼「今の轆郎に必要なもの」

犬飼師匠の言う今の若村に必要なものは「自分で考えること」とのことでした。確かに今にして思えばB級ランク戦が始まる前にレイジさんから「自分で考えさせろ」と玉狛第二へ言い、情報集め、対策、戦術は必ず自分たちで考え実行してきていました。

若村は現状、アドバイスを周囲の人間に求めるがそのアドバイスを噛み砕き自分に活かすことができないといった状況。これはアドバイスを受け取り自分に置き換えて考え実行し、実行した後の反省、もっと良くするための試行錯誤、さらに実行といった。過程が足りていないように感じる。

しかし、これは私も含めリアルでは色々な人がぶち当たっている壁であり言われて自分で改善するのも難しい部分だなと感じる。何でも検索すれば出てくる現代人にとって試行錯誤して物事を解決する能力はなかなか鍛えられない。犬飼の教え方で成果が出ていないことを踏まえると、この課題はリアルでもなかなか育てようとして育たないような気がしている。

なぜなら上司の言うことを聞けばきっと自分は成長できるのだと考えるのをやめてしまっているからだ。

考えるのをやめている人に考えさせるのはかなり難しいためもしここに葦原先生なりの答えがあるのであればとても知りたいが、それはこれからの描写に期待しようと思う。

POINT5:犬飼「おれがいなくなったらどうすんの」

このセリフ視点は違えど上司から言われたことがありました。

実際に言われたのはこんな感じでした。

「くもちくんさあ、もしくもちくんが今いなくなったら今と同じように現場回るの?ちゃんといままで自分がやってきたこと資料とかにしてまとめておいたほうがいいんじゃないの?」

このときはいわれるがまま実業務の合間を縫ってひたすらに資料を作成していたのですが、内心は「体調崩しても1日2日くらいならどうにかなるでしょ」と思っていました。

しかしそこから1年と少し過ぎた時に私はこの現場から離れることになり引き継ぎが必要になりました。

言われるがままやっていた資料作りがそのまま引き継ぎに使えたので、ああこう言う時のために資料作りが必要だったのかとようやく気づいたのです。

ここで、話をワールドトリガーに戻し前述の話と紐づけると、犬飼が若村に行っているのは、「引き継ぎ業務」で自分がいなくても自分の代わりになれる人間を育てていつ自分がいなくなっても組織にダメージが少なくなるように動いているのではと感じた。

ここで言う犬飼がいなくなるパターンとしては大きく3つある。

 

1.ボーダーを抜ける

2.遠征に行く

3.戦死するまたは黒鳥になる

 

まず「1.ボーダーを抜ける」は個人的にはさすがにないと思いたい。なぜなら犬飼には二宮と同じくボーダーにいる理由があるからだ。ただし、那須隊の日浦茜のように家族の反対でボーダーをやめざるを得ない状況になる可能性があることも否定できない。

なぜなら、犬飼は感情を隠すのが上手いキャラクターのため何を考えているのか読者にもわからないからだ。

続いて、「2.遠征に行く」は今回、遠征が決まったら〜と話している描写があるためこれが一番ストレートで妥当な感じではある。

実際に犬飼が遠征にいけばマスターランクの銃手が一人減るのだから防衛戦力が減るため組織の損失は大きい。その損失を減らすための動きのように思える。

そして最後に「3.戦死するまたは黒鳥になる」これは遠征に行った場合の話ではあるが遠征に行く場合は「短期的」であるのに対し、「長期的」に先を見据えた場合は今後犬飼が戦死または黒鳥作成をする可能性は否定できない。

ボーダーには緊急脱出機能があり、それが遠征先でも使用可能であればただ戦死するのは考えにくい。

ただし黒鳥作成に関しては、誰かがピンチの時やボーダーの負けが濃厚になった時といった場合が考えられる。現在の犬飼がそこまでしようとおもっているわけではないと思うが、実際に師匠が帰ってこない状況、文字通りいなくなった場合を想像するとこのような悪い方向で考えてしまう。

 

まとめ

まだまだ考えたいこと書きたいことはあるのですが長くなり過ぎてしまいそうなので一度ここまでにします。

私自身社会人で若村のように自分が成長しているのかどうかで悩み、悩みすぎて鬱病になった経験がありました。

今回の話は当時の自分と重ねてみてしまいワートリを読んで初めて辛いとおもったのが素直な感想です。

次回はさらに掘り下げがあると思いますが、若村に共感してしまう読者にとっては自分と向き合わざるを得ない内容になるのではと予想しております。

こうなるとヒュースの懸念「若村が精神的にダメージを負って選抜試験に影響が出る惧れがある」と言うのは言い換えると読者が精神的にダメージを負って日常生活に影響がでる惧れがある」となり、これは来月に向けた葦原先生から読者に対する注意喚起なのかもしれないと私は思う。

結局のところ来月のワートリも楽しみです。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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