くもちです。
習慣とは恐ろしいもので、いつのまにか身体や心に染み付いている。
私が太るのは、太る習慣があるからで、私が不勉強なのは勉強する習慣がないからで、たまに物知りなのは、その分野が好きでつい情報を追ってしまうからで、友達が少ないのは一人が充実しているからで、それでも生きているのは食べる習慣や寝る習慣があるからだろう。
すでにでき上がっている習慣はなかなか元にもどせないので、例えばダイエットする時は、なんとか習慣にすることを心がける。
そうすることで一時的に7〜8キロの減量に成功するが、結局元の習慣にもどってしまう。
しかし、気づいたこともある。
習慣というのはその人を形作っていくものなのだと
勉強が習慣の人はきっと聡明で賢い人物であり、運動が習慣の人は健康的な体でポジティブな心を持っているし、友達と遊ぶ習慣がある人はたくさん笑って表情が柔らかくなるし、そうやってその人は完成されていく。
今の自分は習慣が作り上げた人物そのものなのだろう。
もし、こんな人になりたいという理想があるのであれば、その理想の人はどんな生活をしているか考え、実践するのもいいのかもしれない。
そう考えると習慣というのは恐ろしくもあれば頼もしくもあるなとおもう。
さて、まずは習慣を変えるための強靭な心が欲しいところです。